英会話スクール・英会話カフェのIHCWAY
IHCWAYの一日一英会話。マンツーマン英会話なら英会話スクール IHCWAY。

英会話スクールIHCWAY 英会話の表現やイディオムを一日一分で学ぶ 一日一英会話

2017年1月 4日 11:13

Daylight robbery ( ぼったくり ) 英会話レッスンの Matt 先生の英語慣用句 No.1508

英会話レッスンの担当の Matt 先生による英語慣用句習得のための1日1英会話です。

Daylight robbery


Overpriced.  Too much for a product or service.

法外な値段。品物やサービスについて、値段が高すぎる。


" It was a lovely looking cake, with chocolate and strawberries. But $50 is daylight robbery!"

それはチョコとストロべりーの載った可愛らしいケーキだった。しかし50 ドルとは高すぎる!


daylight robbery は、直訳すると「白昼強盗」となりますが、本当に昼間に強盗が起こったという場合以外、めったに本来の意味で使われることはありません。
これは、「法外な値段 の請求」いわば、ボッタクリという意味です。

語源は、はっきりわかっていないようです。一説には、1690年代にイギリスのウィリアム三世という君主が「窓税」という、家の窓や窓に似た形状の孔の数に応じて課税するという、忌々しい税金を導入したことに関連していると考えられています。
窓の数は、屋敷が大きくなれば当然増えます。大きな城においては、壁よりも窓の面積が多いと言われるほどのものもありました
高い税金をかけられては困るので、人々は、レンガ模様のパネルで窓をふさいだり、ペンキを塗って窓を隠したりしました。
太陽の光や空気は人間の生活にとって非常に大切なものですが、この窓税によってそれらを奪われてしまったのです。つまり、窓税とは陽の光の強盗 " daylight robbery " だ、というわけです。

ただし、ニュアンス的は通じますが、この表現が現れたのは窓税から200年以上も経った20世紀前半であり、あまりにブランクが長いのと、現在の「買い物における法外な値段」という意味との関係が解明されていないため、今のところ語源として断定はできないということです。


ネイティブによる発音は下記のリンクをクリックしてください。

駅のレッスン情報

新宿渋谷恵比寿品川東京駅上野池袋浦和横浜など各駅で受けられるマンツーマン英会話教室。英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語のマンツーマンにも対応の英会話スクール。 >>駅レッスン情報

マンツーマン英会話のIHCWAYお問い合わせ