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2017年3月30日 07:04

A slap on the wrist(軽いお仕置き)英会話レッスンの Dustin 先生の英語慣用句 No.1592

英会話レッスンの担当の Dustin 先生による英語慣用句習得のための1日1英会話です。


A slap on the wrist


A very mild punishment.

とても軽いお仕置き。


"I thought my boss would kill me after I wrecked his car, but I got just a slap on the wrist. 

上司の車をペシャンコにした時、きっと殺されるかと思ったが、軽いお仕置きですんだ。


slap on the wrist とは、相手の手首をピシャリと打つことです。
相手が何か悪いことをした時に、実際に手を打つことを指すこともあれば、何らかの処罰の例えとして用いられこともあります。罰といっても重いものではなく、軽い叱責や警告といった程度です。
くしくも、日本にも「しっぺ」という、よく子供同士が遊び半分でやることなのですが、人さし指と中指とをそろえて相手の手首を打つ動作があります。
これがけっこう痛いのです。ちなみに「しっぺ」は、座禅の時に集中できていない参禅者の方を打つ、竹製の長い道具「しっぺい」が語源だと、林先生が言っていました。
外国でも同様に、手首を打つことがお仕置きとなるというのは、面白いですね。


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